赤染衛門(あかぞめえもん:生没年不明)は
平安時代中頃の人といわれています。
摂政藤原道長の妻倫子や、
その娘の中宮彰子に仕えました。
百人一首に選ばれた、赤染衛門の歌は、
妹の代わりに、藤原道隆宛て詠んだ歌といわれています。
藤原道隆が、会いに来るといったのに
会いに来なかったことへの恨みの歌です。
【和歌】
やすらはで 寝なましものを 小夜更けて
かたぶくまでの 月を見しかな
【意味】
あなたが、お出でになるなんて、おっしゃらなければ、
ためらいなく、寝てしまいましたのに、
あなたの言葉を当てにして、お待ちしているうちに、
西の山に傾くまでの月を、むなしく眺めたことでした。
ああ、あなたは嘘つきでしたね。
練習日:2018年7月4日
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